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2013年8月20日 (火)

JCペニーの復活を信じる

 米国の百貨店の
   JCペニー
     (1902年創業 ジェームズ・C・ペニーが創業者)
はロン・ジョンソン前最高経営責任者(CEO)の戦略が裏目となり、株価は今年に入って3分の2になった。

  ヘイマン・キャピタル・マネジメント創業者
   カイル・バス氏
はここ2週間の間にJCペニーの担保付ローンの債権を購入、 業績回復を信じているもようと事情に詳しい関係者が明らかにした。

 

 非公開情報だとして関係者が匿名を条件にメディアの取材で述べたところによると、バス氏はJCペニーの社債を
   デフォルト
に対して保証する
   クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)
も販売したという。

  

 物言う株主でパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントの経営者
   ウィリアム・アックマン氏
はJCペニー株約18%を保有する筆頭株主で
   トム・エンジバス会長
の更迭と新たなCEOの速やかな指名を要請していた。

 

 バス氏(43)のほか、JCペニーの大株主ソロス・ファンド・マネジメントとグレンビュー・キャピタル・マネジメントもJCペニーの回復を信じており、アックマン氏に対抗して経営陣を支持した。

 

 なお、米国を震源地とするサブプライム危機で利益を上げたバス氏は現在、日本の財政崩壊を見込んでいるという。

 

   

ひとこと
 日本の経営者が欧米の経営手法を模範として疑うこともなく、導入し黒を白といわれれば信じてしまう滑稽さは話にもならない。

 メディアも同じ程度の水準で取材する手段もコネクションもないため与えられる限定的な情報だけで報道するのは偏向報道になりかねず、海外勢力の支配下にあるといっても過言でもない。

 

 

 

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