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2013年9月14日 (土)

プライスオシレーター

プライスオシレーター

 テクニカル分析で用いる指標でポイントで計算する
   Absolute Price Oscillator (APO)
とパーセンテージで計算する
   Percentage Price Oscillator (PPO)
の2種類がある。

 この指標では、ある一定の範囲で推移する為替のチャート上で、相場の変動を分析して、予測を行なう技法の事であり、オシレーターは振り子の意味で、振り子のように推移続けるチャートを指標化するという事から主にこのように呼ばれている。

 

 相場が一方向に進み、過熱感が出てきた場合、いずれ過熱感を解消する方向に動くことが想定される。
 そのタイミングを見計らって売買する上で参考にするテクニカル指標で、投資家心理を数値化したテクニカル手法とも考えられ、よく逆張り戦略に使用される。

 
 

 期間の異なる2つのEMA(指数(平滑)移動平均線)を差し引くことで算出され
   ゼロを基準
とし、負の値が正になれば、価格が上昇傾向にあり、逆に正の値が負になれば、価格は下落傾向にあると判断する。

 

オシレーター系指標の代表的な指標としては、移動平均乖離率、サイコロジカルライン、RCI、ROC、RSI、DMI、ストキャスティックス等がある。

 

オシレーター系指標の欠点は、一度トレンドが形成されると数値が上下で張り付き、指標として役立たなくなるのこともある。
 他の指標と合わせて利用すべき指標とも言えるのは他の指標だけを信じないのと同じだ。

 
 

<判断方法>
 ゼロラインとの関係で売買シグナルを判断する指標です。
 ●売りシグナル
   ゼロラインを上から下に突き抜けた時
   ゼロラインを上から下に抜けた時に売りシグナルとされています。
 ●買いシグナル
   ゼロラインを下から上に突き抜けた時
   ゼロラインを下から上に抜けた時に買いシグナルとされています。

 

 

 

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