高視聴率稼ぎのタレント TV各社は出演自粛で済ますのか?
タレントのみのもんた氏(本名 御法川 法男)は次男が窃盗未遂容疑で次男で日本テレビに勤務する
御法川雄斗 容疑者(31)
が11日に酔っ払って路上で寝ていた男性からキャッシュカードを盗み、コンビニで現金を引き出そうとしたとして窃盗未遂の疑いで逮捕されたのを受け、報道番組の出演自粛を13日に発表した。
日本テレビでは昼のワイドショー司会で視聴率を稼いでいたみのもんた氏は現在でも『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ)などに出演している。
政治家秘書等の口利きや芸人など親の七光りを利用して“コネ入社”するテレビ局員は数知れない。
ただ、ほとんどは経験を積み早期の退職で問題を起こすこともない。
一部質の悪いこうしたコネ入社の社員の存在が表に出たことでマスコミの信頼性の低下は避けられない
特に、政治情報番組などではこうした問題は致命傷になりかねない。
一夜明けた14日、TBS「みのもんたのサタデーずばッと」で午前7時2分から、途中にCMをはさんで約7分半にわたって「ピー」という音が鳴り続けたり、出演者の音声が途切れたりした。
画面に「音声が乱れています。大変申し訳ありません」とテロップが表示され、みのの代役を務めた佐古忠彦アナウンサー(49)が番組内で謝罪した。
なお、TBS広報部は「原因は調査中」としている。
みのもんた氏の出演自粛については、佐古アナが冒頭で
今週はもともと夏休み
でしたが、報道番組への出演を自粛したいという申し入れがありましたと説明した。
みのもんた氏は同番組と「みのもんたの朝ズバッ!」(月〜金曜前5・30)の出演を見送るがこの日は夏休みで当初から出演予定はなかった。
また、出演を継続する文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜後1・00)は冒頭で、アシスタントが「次男が世間をお騒がせしていることについて、父親として深く責任を感じております。今後も捜査を見守って参ります」というみののコメントを代読した。
その後、8月31日に行った収録分を予定通り放送した。21日の生放送は出演の予定という。
同じく出演を継続する日テレ系「秘密のケンミンSHOW」(木曜後9・00)制作の読売テレビ(大阪)には苦言の電話が18本あったという。
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ひとこと
視聴率を稼ぎ出すタレントはマスコミは切れないということのようだが、視聴者に流す情報の信頼性が損なわれることはもちろん、過去の言いたい放題の発言に対する責任を取る姿勢が余りにも乏しいのは明らかだ。
自粛で済まし、騒ぎが収まるのを待って復活では話にもならない身内贔屓の対応と言うことでしかない。
TV番組の質の悪さは話にもならず、視聴率離れを引き起こして久しい。
視聴率を稼ぐために、意図的に発言をするようなシナリオがある番組が多いの緒事実だろう。番組内でタレントの発言を編集し面白おかしく組み立てる手法ばかりが目に付く。また、楽屋裏のネタばらしばかりでは芸人の芸が良くなることはない。
シナリオどおりに話すお笑いもなくなって来ている。
もうそろそろ、こうした風潮は止めにしたいものだ。
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