CDS支払額は最大3500億円(ISDA )
国際スワップデリバティブ協会(ISDA)の法律顧問を務める
デービッド・ジーン氏
は11日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで
米国政府がデフォルト(債務不履行)
に陥る場合、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)契約で
クレジットイベント(信用事由)
に該当する事態になれば、CDSの売り手による支払額は最大36億ドル(約3537億円)になるとの見通しを示した。
決済機関デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング(DTCC)によれば、銀行やヘッジファンド、他の資産運用会社は10月4日現在、ネットで米国債36億ドル相当の損失を保証するCDSを売買している。
ひとこと
米国経済から比較すればデフォルトになった場合のCDS市場の崩壊が連動する可能性は低いようだ。ただ、新興国等に対する貿易が縮小し経済活動が停滞していけば異なった市場が崩壊する可能性も出てくるだろう。
誤った政策は堤の小さな穴であり、もれ出る水(資金)が止められるかどうか...
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« 酒嚢飯袋 | トップページ | 経済まねきねこ カナダドル 週間展望 »
「One MileStone」カテゴリの記事
- 世論操作の手法で支持率の回復は無理な話だろう(2021.01.06)
- 韓国大統領の不支持率は6割越え(2021.01.05)
- 頭が狂った評価(2020.06.03)
- 観光産業への打撃はまだまだ続きそうだ(2020.05.18)
- 新型コロナウイルス対策に78億ドル(約8400億円)を充てる緊急歳出法案(2020.03.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント