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2013年10月31日 (木)

相互通貨スワップ取り決めを常設化(ECB)

 欧州中央銀行(ECB)は31日、世界の主要5中央銀行である
   カナダ銀行
   イングランド銀行(英中銀)
   日本銀行
   米連邦準備制度
   スイス国立銀行
との間で相互に結んでいる時限的な
   相互通貨スワップ取り決め
を危機時に導入した制度を金融安定のための恒久的な安全弁とするため常設化すると発表した。

 
 
 
 

 ECBは各中銀は必要に応じて世界の主要通貨を調達し、供給できることになる。

 

ECBと世界の中銀は2008年の金融危機の発生以来、市場が凍結状態となった場合も資金の流れが滞ることがないよう、協力体制を築いている。

 

欧州債務危機が収束に向かう中でも、ECBは危機時に導入した無制限の流動性供給を継続している。

 

 ECBは今月、中国人民銀行とも通貨スワップ協定を結んだ。

 

ユーロ圏の貿易金融を促進すると同時に、人民元の国際利用拡大に寄与する。
 また、ECBはこの日、7日物と3カ月物の米ドル流動性供給オペを追って通知するまで継続すると表明した。

 

 

 

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