デフォルトに陥るリスク は現実のもの
米国のオバマ大統領は8日のホワイトハウスでの記者会見で、米国が
デフォルトに陥るリスク
は現実のものであり、議会がわれわれをそのような立場に追い込まないとの強い希望は、これからも持ち続けるつもりだと発言した。
われわれは全ての不測の事態に備えているが
少数の無責任な議員
が景気回復を危険にさらすような脅威を生み出しているとして非難した。
なお、米国議会が連邦債務の上限を引き上げなかった場合において
社会保障交付金
軍人への支払い
よりも国債償還を優先するかどうかについては言及を避けた。
ひとこと
米国債券のデフォルトのリスクは現実にある。デフォルトとなれば米国が保有している権益を債券保有者には譲り渡すべきだ。
石油や天延額開発における権益などを額面との交換で引き渡せば、国債の価値が下落することはない。
日本も米国債を大量に保有しているが、安倍政権にこうした交渉が出来る器量があるかどうかだ。口先だけで、政権を取った意向の株価上昇だが、アベノミックスの真価が問われる。
そもそも日米安保で日本が金を米軍に貢ぐような不公平な条約は廃止或いは改定し、米軍基地使用料等を支払わせるなど相互互恵関係の構築を模索すべきだ。
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