与信促進策 を縮小すると発表(BOE)
イングランド銀行(BOE 英中央銀行)の
カーニー総裁
は28日、危機対策の目玉の1つだった
与信促進策
を縮小すると発表した。
住宅バブルの発生阻止に向け、ここ6年余りとは逆方向にかじを切った。
2週間前には経済成長見通しを引き上げ、予 想されていたより早期に利上げする可能性があることを示唆していた。
2007年の金融危機と闘ってきたイングランド銀だが、それ以来初めて刺激策を縮小す る。
10月利下げに踏み切った欧州中央銀行(ECB)は与信の流れを維持するため、追加対策が必要かどうか検討しており、英中銀とは対照的な動きをした。
英国の7-9月
(第3四半期)経済成長率 は0.8%と主要7カ国(G7)では最高となった。
なお、ドイツは0.3%、ユーロ圏は0.1%にとどまった。
ひとこと
金融市場の割合が高く産業の発展よりも先に金利上昇が高まる可能性があるようだ。
ユーロの不安定かもギリシャの問題が解撤に向かって強まり始めたが、ドイツやフランスなど経済力の強い国家の景気が悪化する懸念が出始めており、不安定化がより高まる可能性がある。
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