企業情報には信用の透明性が必要
米国のカンザスシティー地区連銀の
ジョージ総裁
は、22日パリでの講演の中で、金融市場の透明性を高め金融システム全体の安全を守るために、個々の銀行に対する
監督を強化
すべきだとの認識を示した。
複雑な企業からの報告をより理解しやすいものにすることで、それら
企業の株主と債権者
は適切な水準の市場規律を敷くことが可能となり、より体系立った予測可能かつ透明性の高い監督が可能になると論じた。
ひとこと
企業への資金投資には投資先の情報開示が必要だ。社用族が跋扈している日本企業に情報の透明性が確保されているあは大きな疑問がある。
背任や横領に相当する行為が上場企業の経営者や役員等が行っている可能性は捨てきれないのが実情だ。本来であれば報酬で賄うべきものだが、報酬が低すぎるのも原因だろう。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« 東シナ海に防空識別圏を中国が設定 | トップページ | 宝探しは動くものだけではない ジョージ・ソロス »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント