KKR マーベル ・テクノロジー・グループに資本投入
米国のプライベートエクイティ(PE、未公開株式)投資会社
KKR
は、コンピューター用半導体メーカー
マーベル ・テクノロジー・グループ
の株式の5%近くを取得したと事情に詳しい関係者2人がメディアの取材で明らかにした。
この情報は非公開だとして匿名を条件に語ったものだが、関係者の1人によると、KKRはマーベルの価値が割安だとして、マーベルの創業者セハト・スタルジャ最高経営責任者(CEO)のほか、同じく創業者でセハト氏の弟パンタス氏と株式取得について協議したという。
KKRが検討しているシナリオとしてはマーベルの
レバレッジド・バイアウト(LBO)
もあるが、近くそうした取引が発表されることはないという。
スタルジャ兄弟はマーベルの20%超を保有しており、このほかヘッジファンドの
グリーンライト・キャピタル
が9%を保有していると見られる。
ひとこと
市場評価がまだ低い段階で資金を投入するのは正当だろう。米国の景気回復が加速する可能性が高まっていると言うことのようにも見える。
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