ウィズダムツリー・ジャパン・ヘッジド・エクイティ・ファンドに連動する証券
英国の金融大手
バークレイズ
はウィズダムツリー・ジャパン・ヘッジド・エクイティ・ファンドに連動する証券
1040億ドル(約10億円)相当
を販売した。
これは同種の販売として今年最大規模という。
ウィズダムツリーのファンドはトヨタ自動車やキヤノン株で構成されるインデックスのパフォーマンスに連動する上場投資信託(ETF)で、今年に入り27%上昇し5日の終値は46.87だった。
ファンドのウェブサイトによると、円に対するドル相場の変動に対してヘッジしている。
10月31日に発行された3年物の証券はファンドの上昇の2倍の金利を支払う。
上限は42.25%でファンドの20%までの下落に対しては保護されるがそれ以上は元本が失われる。
米国証券取引委員会(SEC)へ提出された目論見書に記載されている。
ひとこと
金融派生商品で円を介在させたものが拡大していきそうだ。消費税増税に伴い日本経済の変化率が高くなることを見込んだ動きだ。円高シフトは赤字国債の発行抑制で債務が減少すれば円高が起こるのは当然のことで、消費税の引き上げと連動し大きく日本経済を毀損しかねない。
海外国際資本の思うがままに動かされている日本の政治家やマスコミには注意が必要だろう。原油相場を操作したとの訴訟がNY裁判所に行われており、為替での円操作も考えれば愚かなメディアの報道に踊るのはやめるべきだろう。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« 10月のユーロ圏総合景気指数(改定値)は上方修正 | トップページ | 英鉱工業生産指数 ドイツ製造業受注が予想外に好調 »
「One MileStone」カテゴリの記事
- 世論操作の手法で支持率の回復は無理な話だろう(2021.01.06)
- 韓国大統領の不支持率は6割越え(2021.01.05)
- 頭が狂った評価(2020.06.03)
- 観光産業への打撃はまだまだ続きそうだ(2020.05.18)
- 新型コロナウイルス対策に78億ドル(約8400億円)を充てる緊急歳出法案(2020.03.06)
« 10月のユーロ圏総合景気指数(改定値)は上方修正 | トップページ | 英鉱工業生産指数 ドイツ製造業受注が予想外に好調 »
コメント