北朝鮮、張氏側近の駐中国大使は粛清せず
中国・鳳凰衛視が16日、朝鮮メディアが15日
池在竜駐中国大使
が中国で13日、「抗日英雄」とその家族らの会合に出席したと報じたことを伝えた。
池大使は12日に処刑された張成沢元国防副委員長の側近の1人。
池大使が粛清されなかったことは、北朝鮮の中国重視の姿勢を示すものとの指摘がある。
韓国メディアによれば北朝鮮が中国からビジネス関係者を引き上げさせる動きが見えており、中国駐在の政府関係者を段階的に召還する計画だと報じた。
知中派とされ、中国との経済発展をけん引した張氏が失脚したことで、今後の北朝鮮と中国との経済関係を懸念する声も上がっている。
北朝鮮国家経済発展委員会のある高官は米国メディアの取材に対して
張氏の処刑後も経済政策は変わらない
と発言した。
また、新たな経済特区を設け、外資誘致を進めると語った。
なお、張氏の処刑により、経済発展はかえって円滑に進むとの見方も示した。
ひとこと
共産主義者の独裁国家にありがちな利権を巡る血なまぐさい闘争だ。ロシアしかり、中国しかりだ。
自由主義から見れば排他的な思想であり、人権を蹂躙するものだ。
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