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2013年12月 4日 (水)

米国 ブラックフライディ 感謝祭週末の小売店売上高は前年比1%増

 米調査会社ショッパートラックが3日に電子メールで発表したところによると米国の感謝祭当日から日曜日まで4日間(11月28日-12月1日)の消費は客足は減ったものの支出額は増え
   222億ドル(約2兆2800億円)
と前年比で1%増加となった。

 同期間の小売店への客足(訪問店舗数)は
   18億店(前年比-4%)
となった。

 なお、ショッパートラックでは11、12両月の支出は2.4%増加を予想しており、2009年以降で最も小幅な伸びとなる見通しだ。

 

 ショッパートラックによれば、衣料品店への客足は9.4%増加したものの、電気製品店は6.5%減った。

 感謝祭当日の客足は4日間全体の10%を占めたという。


 

 ショッパートラック創業者の
   ビル・マーティン氏
は発表文で小売業者は感謝祭翌日であるブラックフライデー向けの販売促進策を11月全体に広げ、1日だけ の大安売りという特性を希薄化したと指摘した。

 

一方では買い物客はマイペースな消費活動が見られると分析し、消費者はまずオンラインで商品を調べ、どの商品を購入するかあらかじめ決め てから店舗を訪れるケースが多いと続けた。

 
 

 全米小売業協会(NRF)が1日発表した感謝祭から4日間の小売店舗とインターネットを通じた購入は2.9%減と、09年以来のマイナスに転じた。

 

 

ひとこと 
 売り上げの拡大が引き起こされるためには消費活動を活発化させる所得の増加が必要だ。可処分所得が増えることで付加価値が高いものを購入する動機付けになる。

 米ドルが上昇していることで輸入物価が下落しており、消費者の満足度にも変化が生じている可能性もあり単純に過去の数値とは比較できない。

 インターネットの利用が拡大した結果、適正な価格で購入する人が増えたことで闇雲に店舗を歩き回って価値のある商品を探す消費者が減少していることもある。

 

 

 

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