11月の英住宅ローン承認件数
英国の2013年11月の住宅ローン承認件数 はエコノミスト予想を上回る伸びとなり、ほぼ6年ぶりの高水準に達した。
年末に向けて不動産市況が引き続き好調だったことを示唆した。
イングランド銀行(BOE 英中央銀行)の3日発表によると、11月の住宅ローン承認件数は
7万758件
(前月の6万8029件 改定)
に増え、08年1月以降で最多となった。
ブルームバーグ・ニュースが明らかにしたエコノミスト予想では6万9700件だった。
11月の住宅ローン総額は
前月比+9億1000万ポンド(約1560億円)
の増加で、消費者信用は同6億2700万ポンド増えた。
これに対し、企業向け融資は47億ポンド減と、データ公表が始まった11年5月以降で最大の落ち込みとなった。
前年同月比ベースでは3.9%縮小した。
ひとこと
消費市場の回復が強まっているが、企業はまだまだのようだ。両方がはく資する動きになればいいのだが...
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« 戦わずして中国に勝つ方法 | トップページ | 花の中毒物質でめまいや血圧低下 海外産「はちみつ」で? »
「気になる指標」カテゴリの記事
- 消費者信頼感指数の項目が広範囲にわたって改善(2019.05.29)
- 米国では7月、雇用者数の伸びが前月から鈍化 (2018.08.05)
- 18年1月―2月のサービス貿易総額(2018.04.02)
- 1月の中古住宅販売件数は、市場予想に反して前月から減少(2018.02.22)
- 5月の米生産者物価指数は前月比ほぼ変わらず(2017.06.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント