12月の鉱工業生産指数(米国)
米国連邦準備制度理事会(FRB)が発表した
12月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)
は前月比+0.3%に上昇した。
これは事前予想のエコノミスト予想と一致した。
また、前月は1%上昇と、速報値の1.1%上昇から修正された。
10-12月の鉱工業生産指数は年率で6.8%上昇と、2010年第2四半期以来の高い伸びだった。
鉱工業生産全体の75%を占める製造業 の生産指数は0.4%上昇した。
なお、前月は0.6%の上昇だった。
予想では0.3%上昇が見込まれていた。
公益事業の生産指数は1.4%低下した。
なお、前月は気温低下に伴う需要増が影響し、3%の大幅上昇だった。
油田掘削を含む鉱業生産 は0.8%伸びた。
自動車・同部品の生産指数は1.6%上昇(前月 +3.6%)した。
自動車・同部品を除いた製造業生産指数は前月と同じ0.4%上昇だった。
鉱工業設備稼働率は79.2%(前月 79.1%)だった。
製造業部門の設備稼働率は77.2%と、2008年3月以降で最高だった。
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