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2014年1月29日 (水)

猛毒中国ビジネス 中国人OLは見た!

 中国に進出した日本企業30年の歴史は、ただ「喰われる」ばかりだった?
 日本の某中堅広告代理店で上海万博プロジェクトの最前線に立った中国人女性が、自らの遭遇したショッキングな体験談を綴ったものです。

 リーマン・ショックを乗り越えて過剰な自信を持つようになった中国では、ノコノコやってきた外資などただの「アイディアを盗む」対象でしかありません。
 ならばと現地において信頼できるコネを作ろうとしても
   私は有力者と知り合いである
と自称する詐欺師に騙されるばかり。

 たとえ中国人であっても、この中国ビジネスの現場では大きな苦労を強いられたのです。

 しかし、やられっぱなしでいるわけにはいきません。

 

 強引な契約解除にどう抵抗するか、踏み倒しを奨励する中国企業から、いかに債権を回収するか。
著者の張さんは深い幻滅を味わいながらも奮闘し、結果的には破綻したビジネスであっても、一定の結果を残すことができました。

 これは、これまでの日本人が中国など海外に抱いていた思い込みに基づいていては、決して実現できない結果でもあったでしょう。

 本書は豊富な実例から、中国のみならず海外ビジネスに関わる人間にとって欠かせない教訓と基礎知識を伝授します。

 中国に対して溜飲を下げるばかりではなく、「ではどうするのか」という処方箋まで提案する、唯一無二の「中国本」の登場です。

 
 

  

・ 猛毒中国ビジネス 中国人OLは見た!

 
  
  

ひとこと
 金のためなら何でもやってしまう中国人も多い。

 いまを最大限利用し利益を確保する。先の利益など保証すら無いものは、そもそも利益とは言わないという思考では、投資は限定的だ。

    

 

 

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