中国で鳥インフルエンザの患者が増加
中国上海市と江蘇、浙江、福建、広東の各省の衛生当局などが11日までに
H7N9型インフルエンザ
の感染者が新たに9人確認され、うち2人が死亡したことを明らかにした。
これにより、中国本土でのH7N9型の感染者は162人、死者は50人となった。
感染者は今年に入って急増しており、当局は警戒を強めている。
H7N9型鳥インフルは、中国本土で1月4日以来、17人の感染者が発表され、うち3人が死亡した。
昨春のように感染が急拡大する恐れがあるため、地元当局は生きた鳥を扱う市場を一時閉鎖するなど対策に躍起になっている。
北京の日本大使館や各地の総領事館なども在留邦人に注意を呼び掛けている。
ひとこと
大気汚染の拡大もあり、呼吸器系疾患も増えている中国だが、鳥インフルエンザの患者が激増しかねない状況となっている。
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