近隣諸国の回復を懸念 2月のドイツZEW景況感55.7に低下
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた2月の独景況感指数 は2カ月連続で低下した。近隣諸国の回復の遅れが国内経済のリスクとなり得る懸念が示された。
18日発表した2月の期待指数は
55.7(前月 61.7)
に減少、前月を大きく下回った。
なお、昨年12月は62で、7年ぶり高水準に達していた。
事前のエコノミス調査では61.5への小幅低下が見込まれていた。
同指数は向こう6カ月の見通しを示す。
ひとこと
景気回復が中国など新興国経済が後退する流れを受け悪化しているのだろう。
新興国は米国の量的緩和策の縮小に伴い資金の供給が細っていく動きを反映したものだ。
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