ユーロ圏 2月の製造業とサービス業活動が予想下回る
ユーロ圏では2月の製造業とサービス業の活動がエコノミスト予想ほど拡大せず欧州域内景気が減速しつつある兆候を示した。
英マークイット・エコノミクスが20日発表した2月のユーロ圏製造業景気指数 (速報値)は
53.0(前月 54.0)
と、横ばい予想に反して低下した。
サービス業景気指数 は51.7(1月 51.6)となった。
これも予想に届かなかった。
製造業とサービス業を合わせた総合景気指数は
52.7(前月 52.9)
に低下した。
これら指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目となる。
ユーロ圏の2014年成長率は3年ぶりのプラスが見込まれているものの、過去最悪に近い失業率と物価上昇圧力の弱さで景気は依然としてリスクにさらされている。
欧州中央銀行(ECB)は、インフレ率 が物価安定の目安とする2%弱の半分以下にあることから、緩和政策を拡大すべきか協議している。
ひとこと
寒波や洪水などの影響が出ているようだ。気象変動に伴う景気悪化は避けれない。
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