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2014年2月24日 (月)

政治危機でウクライナの支払い能力に疑問、ロシアは救済見送り

 ロシアのシルアノフ財務相は21日、香港でのメディアからのインタビューで、政治的危機の拡大によりウクライナの債務返済能力をめぐる
   多くの疑問
が提起されたため、ロシアは救済をいったん停止するともにウクライナ中央銀行の通貨防衛能力が脅かされているとみていると指摘した。

 

 ロシアが昨年合意した、ウクライナ向け救済パッケージ
   150億ドル(約1兆5400億円)
の下での追加金融支援を実施するためには
   ウクライナの情勢
が安定化しなくてはならないと述べた。

 また、こうした救済資金がどのように使われるのか、またどのように返済されるのかに関して多くの疑問がある」と発言。「状況がはっきりして安定化するのを待つことが不可欠だと続けた。

 

 なお、ロシアは今週20億ドル相当のウクライナ債を購入する計画だった。

 

 さらに、通貨フリブナを支えるための中央銀行の介入は
   外貨準備の無駄遣い
となる可能性があり、同通貨の下落に歯止めをかけることにはならないと指摘した。

 

 ウクライナ中銀はフリブナの防衛に努める可能性があるもののこうした不安定な政治情勢を背景に外貨需要は強まるだろうとの見解を示した。

 
 

 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はウクライナの格付けを投資適格級から
   8段階低い「CCC」
に引き下げた。  

  
 

ひとこと

 ウクライナの政治的危機はロシアからのエネルギーが同国を中心に設けられたパイプラインを使ってドイツやイタリア等に運ばれていたかつての時代であればシドニーのG20の中心的な話題になっていただろう。

 しかし、幾多のトラブルがウクライナで起きた過去の出来事から複数のパイプラインが設置運用されており、殆ど問題意識を持つような状況とはなっていない。

 

 

 
 

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