米国のオバマ政府に大きな影響力があるシンクタンク
新米国安全保障センター(CNAS)
は28日、政策研究報告書(red white and blues)
「対北朝鮮抑止が失敗する場合:韓半島紛争の再検討」
で北朝鮮が3年内に戦術核兵器を実践配備し、韓国を狙った小規模な核攻撃を強行しても
米国が核で報復しない可能性
があると分析した。
韓国の東亜日報が単独入手した同報告書では、今年の初めに韓米軍の将軍など関係者10人余りにインタビューして作成されたという。(関連記事)
報告書は、韓国は北朝鮮が核兵器を使わないと考え、米国の
拡大抑止(extended deterrence)
が北朝鮮の核攻撃を抑止すると考えているとの見解を示した。
しかし、北朝鮮は小規模な核攻撃なら米国が核報復しないと計算するかも知れな いと指摘した。
そして、今年の初め、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が新年のあいさつで主張した
核弾頭の小型化
は、戦術核兵器の製造を意味するとみえると分析した。
また、韓米両国は、北朝鮮の3年内の戦術核兵器の配備の可能性に注目し、有事の際の戦術核の使用を抑止する対策づくりが必要だと強調した。
特に、北朝鮮がテロや化学兵器、サイバー攻撃などの手段でソウルを攻撃する場合
深刻な混乱と恐怖
が生じ、韓米両国が重大な譲歩を迫られる状況が起 こり得ると指摘した。
韓国軍は非常事態の発生時
対北朝鮮作戦計画
を遂行する基本弾薬も十分に保有していない。
米軍の増員戦力の韓半島での展開にも数ヵ月かかると問題点を指摘した。
この報告書の作成を総括したCNASのアジア太平洋安全保障プログラム担当シニアアドバイザー
パトリック・クローニン氏
は27日、東亜日報と の電話インタビューで、昨年3月に合意した
韓米共同局地挑発準備計画
が戦争を拡大させる可能性があると憂慮した。
自動的に攻撃地と指揮 勢力を攻撃するという計画は、北朝鮮の再反撃を招くことになると指摘した。
米国は韓国の強力な同盟国だが
すべてのシナリオ
に備えて保護することはできない。
多少誇張するなら、軍備削減によって米国は韓半島から離れている(going away)と述べた。
ひとこと
告げ口外交を繰り返す政治的素養の乏しい韓国大統領だが、報告書「対北朝鮮抑止が失敗する場合:韓半島紛争の再検討」について、現実を理解しているのか疑問だ。
日本の自衛隊に南スーダンの国連平和維持活動で弾薬を無心したような話もある。(関連記事)
韓国軍の戦力を維持するための弾薬補給等の兵站線は薄く維持できていないのが現実だろう。
日本や米国が支援しなければ戦力が維持できないのでは虎の意を狩る狐でしかない。
日本は漁夫の利を得ればい。
これまで、無節操な主張を繰り返す韓国に支援などをする必要はないのは明らかであり、北朝鮮と戦火を交えて疲弊したのちの対応のシナリオを作っておけばいいだけだ。
人道的見地をもっても、民族自決で勝手に朝鮮半島内で雌雄を決するのを放置することも問題などない。勝手に総力戦を行えば良い。
ロシアの南下政策を止めるため、李王朝の親日派との思惑が一致した朝鮮併合を一方的に日本を悪人に仕立てる姿勢が改まっていない。衛生状態が悪く大多数の朝鮮国民が奴隷であったが、義務教育を徹底させ識字率を向上させるなどの政策のおかげで発展できていることすら忘れ、天につばを吐き続ける現在の韓国政府の姿勢を問題視すらしない日本の多くのメディア自体が異様である。
北朝鮮が韓国に侵攻すれば、中国との国境でも朝鮮族に動揺が起こり社会秩序が乱れることとなり、中国も介入して朝鮮半島から満州地域にいたる範囲が大混乱になるのは必然だろう。
初期段階で支援するのは、過去の歴史観をへし曲げて教育を長期間行っている韓国や反日教育を江沢民政権以降強化している中国との関係を清算させるため、放置しておくことが得策だ。
ただ、海を渡ってくる避難民が莫大な数になるため、入国は受け入れずに拒否し送り返す等の対応が必要だ。
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