ロシアへの編入案を全会一致で可決
ロシア通信(RIA)によればウクライナのクリミア自治共和国の
クリミア議会
は6日、ロシアへの編入案を全会一致で可決したと伝えた。
この決定文書は「ロシア連邦に入る」ことで合意が成立したとしている。
ひとこと
ロシア人が多数居住する地域でこうした決定文書がでることは予想されたことだ。
地上からロシア軍がウクライナに侵攻する可能性は現時点ではない。
しかし、クリミア議会がロシアへの編入案を全会一致で可決したことで、ウクライナの民族主義派が攻勢に出てくる可能性がある。
攻撃を受ければ当然ながら自己防衛をすることになり紛争が激化しかねない。
内乱状態に陥る危険があるが、こうした民族派の動きを抑制することは欧米の目論みでは不可能だろう。
クリミアのロシア人が自己防衛を強め、ロシア軍の支援を受ける動きをした場合に欧州がどのような行動に出るのか...
批難し経済制裁をロシアに加えるとしてもウクライナの民族派の武力攻撃が激化すればどうなるのか。
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