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2014年4月11日 (金)

米国の財政赤字 3月は369億ドル、同月としては2000年以来の最小

 3月の米財政赤字 は同月としては14年ぶりの最小だった。

 

 米国の財務省の発表によると、3月の財政収支は
   369億ドルの赤字
だった。

 前年同月は1065億ドルの赤字だった。

 3月の歳入は2158億ドル(前年同月比+16%)、前年は1860億ドルだった。
 また、歳出は2527億ドルと、前年同月(2925億ドル)から13.6%減少した。

 

 事前のエコノミスト予想では360億ドルの赤字だった。

 
 
 
 
ひとこと 

  米ドルの価値が上昇したことで輸入物価の下落が起きたため貿易収支は当然ながら黒字化したのだろう。また、国内で生産が大きく増えているシェールガス・オイルなど非在来型のエネルギー開発の影響も無視できない。

 

 ウクライナ問題は米国のエネルギー市場における地位を高める可能性もある。 戦略的な防衛構想の面からも強く押してくるだろう。

 

 東アジアにおける中国の覇権拡大の勢いを強めさせたのは米国の姿勢が軸足を中国に移し変えるようなシグナルを送ったのが影響している。修正に動いて日本を重視する姿勢を見せたものの本心は分からないと思うべきだろう。 

 

 第二次世界大戦のきっかけは米国による対日政策の変化だ。白人中心主義の高まりで排日活動を活発化させ対日石油や鉄鉱石のの輸出を禁止し、日本人の移民を制限したことも考えることが必要だろう。

 フィリッピンではマッカーサー一族による権益の拡大などで暴動等が激発して多くの犠牲が発生していた事実もある。

 

 

  

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