4月の非製造業部門総合指数(NMI) 8カ月ぶりの高水準
米国供給管理協会(ISM)が発表した4月の非製造業部門総合指数(NMI)は
55.2(前月 53.1)
に上昇し、昨年8月(57.9)以来8カ月ぶりの高水準となった。
なお、市場予想の54.1も上回った。
同指数は52カ月連続で拡大、縮小の分岐点となる50を上回った。
米国経済が異例の寒波の影響から立ち直っていることが、あらためて浮き彫りとなった。
景気指数は60.9(前月 53.4)に大幅上昇し、市場予想の54.4を上回った。
上昇幅は2008年2月以来の大きさ。
また、新規受注も58.2(前月 53.4)に4.8ポイント上昇し、2010年3月以来の大幅上昇となった。
景気指数、新規受注ともに8月以来の高水準をつけた。
なお、雇用指数は51.3(前月 53.6)に低下した。
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