中国の信託会社「理財商品」の払戻が滞る可能性を警告
中国証券報は1日、中国の信託会社
中誠信託
が、投資家に充てた同社の声明を引用し、理財商品のファンドで
「誠至金開2号」
と呼ばれ、2011年に投資家から
13億元(2億0962万ドル)
を集めた高利回り商品が7月25日に償還期日を迎えるものの、払い戻しが滞る可能性を警告したと伝えた。
中国のシャドーバンキング(影の銀行)セクターにデフォルトの恐れが再び浮上している。
問題の商品で集めた資金で融資した石炭会社から、昨年第2・四半期以降、支払いを受けていないことが原因という。
なお、中国証券報が引用した声明は公表されていない。
今年に入り、中誠信託は「誠至金開1号」と呼ばれる類似の商品について、デフォルトの可能性を警告し、同じような状況に直面した。
ただ、この時は匿名の投資家が救済に乗り出し、元本が返済された。
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