8月のIfo景況感 様相を下回り4カ月連続で低下
ドイツの Ifo経済研が25日発表した8月の独企業景況感指数 は
106.3(7月 108.0)
となり4カ月連続で低下した。
事前のエコノミストの予想値は107.0だった。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は
ユーロ圏経済の弱さ
が示され追加措置の必要性を認識することになった。
した。
昨年来のユーロ圏景気回復をけん引してきたドイツ経済の勢いに陰りが見られる。
ロシアとの緊張が貿易を阻害する恐れの中で、ドラギECB総裁は先週、インフレ見通し悪化に対し大規模な資産購入を通じ対処する可能性を示唆した。
Ifoによれば、8月の現状指数は
111.1(7月 112.9)
に低下した。
期待指数は101.7(前月 103.4)に低下、いずれもエコノミスト予想を下回った。
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