最初の利上げ、来年半ばか後半の公算大
アトランタ地区連銀の
ロックハート総裁
はミシシッピ州ジャクソンでの講演で、労働市場の改善や物価上昇で、2015年の半ばもしくは後半に
利上げを開始する環境
が整う可能性が高いとの認識を示した。
経済成長率については今年後半と来年については3%前後とし、インフレ率は
「徐々に安定」
して金融当局の目標である2%に向かうと予想した。
自身の見通しをめぐるリスクについては全般的に見て
「適度にバランスが取れている」
と述べた上で、インフレ率が低過ぎる期間についてより懸念していると続けた。
ただ、現時点では、目標を下回る期間が長期化することを懸念しているとの認識を示し、インフレ期待は
「しっかりと抑制」
されており、企業には価格決定力がないと指摘した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
« NY連銀のダドリー総裁が一歩踏み出せば、連邦公開市場委員会(FOMC)は後からついて来る。 | トップページ | 米国労働市場は非常に順調 »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
« NY連銀のダドリー総裁が一歩踏み出せば、連邦公開市場委員会(FOMC)は後からついて来る。 | トップページ | 米国労働市場は非常に順調 »
コメント