次世代型原子炉の研究開発を再開
日本政府は、東日本大震災を受けて停止中の次世代型原子炉として期待される
高温ガス炉
の試験研究炉(茨城県大洗町)の運転を2015年度に再開し、研究開発を本格化させる方針を固めた。
早ければ10月にも原子力規制委員会に安全審査を申請する。
産官学による協議会を年内に設置して
研究開発の工程表
を作成し、実用化に向けた取り組みを後押しする考えだ。
高温ガス炉は軽水炉と違い、冷却に水ではなく、化学的に安定している
ヘリウムガス
を使うため、水素爆発などが起きず、安全性が高いとされる。
日本は1990年代から、日本原子力研究所(現在の日本原子力研究開発機構)を中心に高温ガス炉の研究開発を行っており、世界有数の技術の蓄積がある。
試験研究炉では98年、核分裂を連続して発生させる「臨界」に初めて成功したが、震災を受けて2011年3月に愚民政権のエネルギー政策が一方的に強制措置にともない運転を停止させられて以降、研究は進んでいない。
ひとこと
原発施設自体が欧米の技術導入で稼働しているが、古い施設ばかりだ。日本企業の技術は世界最先端を進んでおり、早急に3.5世代の原発に入れ替えるべきだ。
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