ルーブル相場の許容変動範囲を0.2ルーブル引き下げ。
ロシアの中央銀行は8日、通貨バスケットに対するルーブル相場の許容変動範囲を0.2ルーブル引き下げた。
変更分は3月4日以降で最大だった。
7日には今月4回目となる介入も実施し、今月に入ってからの介入規模は
18億ドル(約1940億円)
となった。
8日の介入については公表されていない。
8日には米ドルとユーロのバスケットに対するルーブルの変動範囲を0.2ルーブル引き下げ下限を44.85ルーブルとした。
9日にウェブサイトで公表されたデータによると、ロシア中銀は7日に
4億4200万ドル相当
の外貨売りを実施した。
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