ヘッジファンドの原油買い越し減、在庫増加で弱気相場入り
資産運用会社による原油相場上昇を見込む買い越しが過去5週間で最大の落ち込みを示し、米国の原油先物価格は弱気相場入りした。
米国の商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファンドなど大口投機家によるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油の買越残高 は7日終了週に4.8%減少した。
売りポジションは8%増え、ここ約1カ月で最大の増加を示した。
欧州の指標である北海ブレント原油に続き、WTI価格も6月のピークから20%余り下げ、弱気相場入りした。
国内生産が28年ぶりの高水準に達したことに加え
複数の製油所
が点検のため操業を停止したことから、米国の原油在庫 は3日終了週に4月以降で最大の増加を示した。
BNPパリバの商品市場戦略責任者
ハリー・チリンギリアン氏
(ロンドン在勤)
は10日、ニューヨークでのインタビューで原油下落が続いているのは供給面の懸念が主因だと述べた。
米国では原油は不足していないと指摘した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
最近の科学・医療関連記事
■ グルコサミンに延命効果
■ 睡眠薬常用は目にダメージ
■ 「光格子時計」に必要な技術を開発
« JPモルガン ・チェース 7-9月(第3四半期)決算 | トップページ | シティグループ 11市場で消費者向け銀行事業から撤退する計画を発表 »
「One MileStone」カテゴリの記事
- 世論操作の手法で支持率の回復は無理な話だろう(2021.01.06)
- 韓国大統領の不支持率は6割越え(2021.01.05)
- 頭が狂った評価(2020.06.03)
- 観光産業への打撃はまだまだ続きそうだ(2020.05.18)
- 新型コロナウイルス対策に78億ドル(約8400億円)を充てる緊急歳出法案(2020.03.06)
« JPモルガン ・チェース 7-9月(第3四半期)決算 | トップページ | シティグループ 11市場で消費者向け銀行事業から撤退する計画を発表 »
コメント