加熱水道水の「温泉」、食品偽装は詐欺そのもの。
消費者庁は株式会社豆千待月(愛知県知多郡南知多町大字内海)に対し、消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局中部事務所)の調査の結果、景品表示法第6条の規定に基づき、措置命令を行った。
株式会社豆千待月が供給する貸切浴場の浴槽における温水及び料理に係る表示
について、水道水の加熱したものを1300mの地下より湧き出る良質な温泉としたり、「天然とらふぐ」表示は実際には養殖のトラフグ又はトラフグよりも安価で取引されているゴマフグを使っていたことや、地元和牛の「知多牛のステーキ」は豪州産であったりと記載景品表示法に違反する行為(同法第4条第1項第1号(優良誤認)に該当)が認められたとのこと 。
ひとこと
客を騙す行為であり、詐欺そのものだ。刑事事件としての立件を行うべきだろう。
中日新聞では記者が現場の取材をした記事が出ている。従業人も客への説明で偽装を手助けしているように見える。カルキ臭さも効能だとは恐れ入った話だ。
経営者は現場を任せきりにしていたとの話だが、それで詐欺が逃れれると思っているのかどうか...
ネットで嘘の情報で客を騙していたのも問題だ。
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