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2014年11月 2日 (日)

柳の下にドジョウがそう何匹もいるの?

 日本銀行の発表は金融市場の関係者にとっては予想外のサプライズであった。

 この日銀の追加緩和を受けて、日経平均株価は急騰、7年ぶりの高値を更新した。

 また、為替市場では円が急落し一位時112.45円台まで値を下げた。

 

 三井住友アセットマネジメントのシニアエコノミスト
   武藤弘明氏
はメディアの取材で日銀のアナウンスメント効果だけを取り出しても力不足と指摘した。

 柳の下にドジョウがそう何匹もいるわけではなく、異次元緩和の神通力は今後減衰していくと予想しているとの認識を示した。

 

 

ひとこと

 柳の下のドジョウは国際資本が持ってきて置いたものだということも考えるべきだ。

 そもそも、円高自体が日本の国力に比較すれば異常であり、これに対応できなかった日本銀行の行動が問題であった。

 異常な為替水準の是正のためには、日本の国債を海外投資家に売り込めばよかった。これをノー天気な政治家が逆に財政を引き締める方向にカジを取ったため、円が反転すらしないまま財政を悪化させてしまった。

 円高対応として国債を400兆円程度海外に売り込めば、3割程度円安になっており、120億円の粗利になる。(なお、米国のFRBは量的緩和では400兆円程度を行った。)

 

 

 

 

 

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