第3四半期のGDP速報値は大変ショッキングな数字
自民党の山本幸三衆院議員は18日、自身か会長を務める有志議員のグループ
「アベノミクスを成功させる会」
の会合で、17日発表された第3四半期のGDP速報値は大変ショッキングな数字だったと述べた。
やはり消費税3%増税の破壊力のすごさをあらためて感じた。
そういう意味では来年10月の予定通りの増税はあり得ない、論外であるし、われわれが主張してきたように1年半延ばすというのが妥当と続けた。
ひとこと
円高を演出した国際資本の描いたシナリオ通りに動いた結果、日本の国益が毀損されてしまっている。
国内に蓄積した資産を濡れて似合わの状態で欧米各国の金融機関等に思うがままに流し込まれていることに国民は気づくべきだ。
財政再建、行政改革といったフレーズを多用し、国民の意識を洗脳した保守政権以降、政権が交代しても状況に変化などなく、日本の財産が流出し続けている。
円高で輸出産業は工場を海外に移転させ、人と技術、資本が日本から持ち出された。同時に低金利で国内から金融資産も海外に貸し出されたり、下落した株を底値で拾う動きが続いた。
その後のアベノミクスでは、利益を海外に持ち出すために株価の上昇と為替の円安で莫大な利益が欧米国際資本の手に渡った事実を見逃すべきではない。
表面ばかりの「アベノミクス」の裏側にある前政権時代から続く謀略を知ることも重要だ。
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