天然ガス先物相場 100万BTU(英国熱量単位)当たり3ドル割れ
NYMEXの天然ガス先物相場は、2012年以降で初めて
100万BTU(英国熱量単位)当たり3ドル
を下回った。
米国内ではシェールガス・オイルなど非在来型の掘削技術による資源生産が過去最高に達しており、需要を大幅に上回るとの観測が広がった。
天然ガス先物はOPECが原油の生産削減が合意に至らなかったことを背景として、12月に入ってから27%下げており、このまま月を終えれば月間ベースで2008年7月以来の大幅安となる。
なお、天候が穏やかで、生産が過去最高水準にあることから、天然ガスの在庫は2年ぶりに前年比でプラスとなっている。
コモディティ・ウェザー・グループによれば、米国の東側半分では30日にかけてほぼ毎日、気温が平年を上回る見通しとなっている。
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