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2014年12月18日 (木)

外部経済環境についての最悪シナリオでは、現在の状況が約2年続くこともあり得る(ロシア)

 

 ロシアのプーチン大統領は18日、モスクワでの
   年次記者会見
で外部経済環境についての最悪シナリオでは、現在の状況が約2年続くこともあり得ると指摘した。

 
 

 こうした経済状況が悪い時はわれわれが変わり
   何かを切り詰め
なければならないと述べた。

 

 また、通貨ルーブルの防衛のために中央銀行は外貨準備を浪費するべきではないとし、リセッション(景気後退)に備えるよう国民に呼び掛けた。

  
  

 ルーブル下落は原油安などの「外的要因」によって引き起こされているとも述べた。

 

ルーブルは6月以降に40%余り下落している。

 買い支えの介入で外貨準備高は過去1年で2割減り4160億ドル(約49兆円)となっている。

 
 

 また、ルーブルの下支えを狙い、輸出企業に対し外貨で稼いだ売上高をルーブルに両替するよう強いることはないとも話した。

 
 
 
   

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