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2015年1月27日 (火)

ギリシャの新首相の力量

 

 ギリシャでは、急進左派連合(SYRIZA)の
   ツィプラス党首
が26日、首相に宣誓就任した。

 次期政権のツィプラス氏は国際債権団に強いられた予算削減がギリシャに屈辱を与えたと主張して選挙を有利に展開しギリシャ国民の支持を受けてきたことから、欧州諸国と対決する姿勢が強く出てくる見込みだ。

 
 

 欧州連合によるイランへの核問題に絡む経済制裁の影響が直撃したことでギリシャでは数年にわたる雇用喪失と痛みへの国民の不満が高まり、財政悪化に伴う支援の深条件で支出抑制が強いられたことを背景に、SYRIZAは25日の総選挙で勝利した。

 ユーロ圏諸国をはじめ国際債権団は2010年5月以降の
   2400億ユーロ(約32兆円)規模
の金融支援の条件として、緊縮財政をこれまでギリシャに求めてきた。

 ツィプラス氏は選挙後の演説では
   「ギリシャとギリシャ国民の尊厳の回復」
が優先課題だと述べた。

 ツィプラス氏は選挙で公約したギリシャの債務減免などを目指しながらも支援継続を欧州中央銀行と国際通貨基金、欧州委員会に訴えかけていくという難題に挑むことになる。 

 

 独立ギリシャ人党は2月5日に予定される議会での投票でSYRIZA主導の政権に信任票を投じる。

 

独立ギリシャ人党の
   カメノス党首
がツィプラス党首と会談後に記者団に述べた。

 緊縮反対のSYRIZAと独立ギリシャ人党は26日、連立樹立で合意した。

 ツィプラス党首はパプリアス大統領から組閣の要請を受けた。


 ユーロ圏の財務相らはブリュッセルで会談し、ギリシャとその救済プログラムの今後について協議している。

 


 

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