ギリシャ選挙 野党・急進左翼進歩連合が大勝予想(世論調査)
ギリシャの総選挙(一院制、定数300)は25日夜(日本時間26日未明)、開票が始まった。
ギリシャ国営放送が報じた出口調査では、欧州連合(EU)主導の緊縮策に反対する野党・急進左翼進歩連合(SYRIZA、チプラス党首)が与党・新民主主義党(ND)に大差をつけて第1党となることが確実な情勢となった。
さらに単独過半数をうかがう勢いとのこと。
世論調査会社各社の集計(最終集計前)によると、急進左翼の得票率は35・5~39・5%で、緊縮路線を進めてきた与党・新民主主義党(ND)の同23~27%を上回った。
汚職撲滅を訴える中道新党ポタミ、移民排斥を唱える極右「黄金の夜明け」がともに同6・4~8%で続いている。
ギリシャの選挙制度は、比例代表で250議席を決め、残る50議席を「ボーナス」として首位の党に上積みする仕組み。
出口調査による推計では、急進左翼はボーナス分を合わせて146~158議席を占める見込み。
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