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2015年1月 2日 (金)

韓国人救護隊員にエボラ熱疑い

 

 韓国の外交部と国防部、保健福祉部が2日、共同報道資料で西アフリカのシエラレオネに
   エボラ出血熱
の感染拡大に対応するため派遣された
   韓国緊急救護隊
の第1陣の隊員の1人が昨年12月30日午前(韓国時間)、韓国緊急救護隊の勤務地である同国首都フリータウン近隣の治療施設でエボラ出血熱患者の採血をしていた。

 隊員が患者から採血を行う際、患者が動いたために手袋が破れ、注射針が指にあたり、エボラウイルスに感染した可能性があるため、ドイツに搬送されることを明らかにした。

 

 なお、その患者はその後死亡したことが分かった。ただ、同隊員に外傷はなく、感染症状も出ていない。 

 

 韓国政府は感染から発症までの潜伏期間となる1月20日程度まで観察するという。

 

 同隊員は3日午前(韓国時間)、韓米が締結した
   了解覚書(MOU)
により、米国のフェニックス・エア・グループによりドイツに搬送され、エボラウイルスの潜伏期間(通常21日)が終わる1月20日ごろまで隔離され、保護観察を受ける。

 

 外交部開発協力局長は同日行われた会見で、英国から派遣された医療チームでも類似する事故があったが症状が現れず、現場に復帰した事例があったと述べ、該当の隊員が無事に潜伏期を過ごした後、元気に家族のもとへ戻れるように万全の対策を講じている旨説明した。

 

 12月27日から現地で本格的な医療支援活動を行っている緊急救護隊の第1陣は24日ごろまで予定通りに現地にとどまり、治療活動を続ける予定。

 
 
 
    

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