顧客総数のほぼ10%相当の情報が漏洩
米国金融大手モルガン・スタンレーは5日、ウエルスマネジメント部門の顧客最大35万人のデータを盗み、一部情報をネット上に掲載したとの疑いで、同社の社員を解雇したことを明らかにした。
昨年12月27日、顧客約900人の氏名や口座番号などの情報が外部のウェブサイトに掲載されていることを発見した。
これら情報は直ぐに削除されたという。
なお、今回の問題に絡み、顧客の資産に影響が出ている証拠はないとしている。
同社員の名前や顧客の情報がどのウェブサイトに掲載されたかについて明らかにしていない。
同社員が情報を盗んだとされる顧客約35万人は、モルガン・スタンレーの顧客総数のほぼ10%に相当する。
調査は継続中で、現時点で同社員がどのようにデータを盗み、情報を外部ウェブサイトに掲載したかは明らかになっていない。
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