1月12日以来ほぼ4週ぶりの円安・ドル高水準を付けた。
NY時間、外国為替市場で円相場は大幅に続落し、前日比1円45銭円安・ドル高の1ドル=118円95銭~119円05銭で取引を終えた。
力強い米労働市場の回復を示す1月の米雇用統計を受けて、円売り・ドル買いが優勢となり、一時は119円23銭まで下落し、1月12日以来ほぼ4週ぶりの円安・ドル高水準を付けた。
米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比で市場予想以上に増えた。
また、昨年11月と12月分も大きく上方修正された。
平均時給も伸び、米国の労働市場が順調に回復しているとの観測が市場で強まった。
米国の金利も上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが膨らんだ。
円の高値は117円17銭だった。
円は対ユーロでも反発し、前日比25銭円高・ユーロ安の
1ユーロ=134円60~70銭
で取引を終えた。
米国の雇用統計を受けてユーロが対米ドルで下落したのにつれ、円買い・ユーロ売りが優勢となっていった。
ユーロは米ドルに対して反落し、前日比0.0155ドル安い1ユーロ=1.1315~25ドルで終えた。
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