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2015年2月 5日 (木)

1月の米非製造業総合景況指数は上昇

 

 米供給管理協会(ISM)が4日発表した1月の非製造業総合景況指数は前月から上昇した。

 1月の非製造業総合景況指数 は56.7と、半年ぶり低水準だった前月の56.5(速報値56.2)から上昇した。

 事前のエコノミストの予想は56.4だった。

 なお、同指数で50は活動の拡大と縮小の境目を示す。

 

 ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのエコノミスト
   サラ・ハウス氏
は指数上昇について、少し安堵(あんど)できる。

 経済がまずまずのペースで成長を続けているという前向きな兆候だと指摘した。

 個人消費は、今四半期(1-3月)も引き続き成長の主な原動力となるだろうと続けた。

 

 項目別では新規受注 が59.5(前月 59.2)に上昇した。
 景況指数 は61.5(前月 58.6)に上げた。

 一方で雇用指数 は51.6(前月 55.7)に下げ、約1年ぶり低水準となった。

 仕入れ価格指数は45.5(前月 49.8)と、2009年7月以来の低水準に低下した。

 

 

  

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