ユーログループがギリシャ経済措置を承認
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は24日、ギリシャが提出した新たな
経済措置パッケージ
を承認し、ギリシャ救済の延長に道を開いた。
この情報はユーログループの電話会議に関わった当局者の1人が匿名を条件にメディアの取材に対し、同会議での合意を明らかにした。
また、スロバキアのカジミール財務相もツイッターで合意を確認した。
ユーログループの承認を前に、欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)がリストを検証した。
ギリシャと債権者側が20日に結んだ暫定合意では、経済措置リストの承認が救済融資の4カ月延長の条件とされた。
なお、現在の救済策は今月末に期限を迎えることになっていた。
リストの中でギリシャ政府が約束した経済措置には、国有資産の売却を続けることや、コスト削減のための年金改革、税徴収・管理の刷新が含まれている。
ギリシャ救済のパッケージは最終的には、ユーロ参加国の議会による承認が必要となるが、ドイツやフィンランド、オランダの議員や当局者らはこれまでに、政府がいったん承認したギリシャ救済延長を妨げることはしない方針を示している。
独議会は今月27日に採決する。
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