タイヤ生産は増産するよりも国内工場の稼働を高めることが先決
ブリヂストンの西海和久・最高執行責任者(COO)が17日、決算会見で鉱山で使用されるトラック向けタイヤの需要回復が今年後半以降になるとの見方を示したことを受け、バークレイズ証券の三浦隆史アナリストは
鉱山用タイヤの需要
はメディアの取材に対し、13年をピークにタイヤの需要が減少しており、増産するよりも国内工場の稼働を高めることが先決と述べた。
固定費負担の増加を防ぐためにも、立ち上げ延期は妥当な判断と指摘した。
一方、鉱山用タイヤは一般の乗用車タイヤと比べて利益率は2倍程度高いとした上で
鉱山用タイヤの動向
は会社の業績計画に対する下振れリスクとして引き続き注視が必要との見方を示した。
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