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2015年3月31日 (火)

ゆうちょ銀行 国債投資は15年度14.4兆円 約6割減で残高5.7兆円減

 

 郵便貯金・簡易生命保険管理機構が31日公表したゆうちょ銀とかんぽ生命の安全資産の保有状況によると今秋以降の上場を目指す日本郵政グループ 傘下の
   ゆうちょ銀行
は、2015年度の日本国債への投資額を6割近く減らす方針という。


 

 公表資料では、ゆうちょ銀は15年度に国債で14兆3838億円を運用する。
 前年度計画の33兆3358億円より56.9%少ない水準。

 国債と地方債、政府保証債を合わせた債券の保有残高は15年度末に111兆5550億円と、前年度末見通しの117兆2812億円を5兆7262億円下回る計画。

 
 

 また、かんぽ生命の15年度の国債投資は
   3兆7350億円
で14年度を27.9%上回る見通し。

 

国債に預金や金銭信託も合わせた債券等の残高は15年度末に68兆7852億円と1年間で1兆2744億円減らせた。


 一方、外国債券の投資額は15年度に5000億円と、前年度計画の6500億円を23.1%下回ることになる。

 

 なお、ゆうちょ銀とかんぽ生命は郵政民営化法で、安全資産の合計額が郵便貯金・簡易生命保険管理機構からの預かり金を下回らないよう、義務付けられている。

 また、安全資産額の見通しを管理機構に報告する必要もある。

 

 日本郵政は上場に向けて収益力の向上を迫られており、2月には豪物流会社 トール・ホールディングスの買収や株式投資を強化する方針を発表した。

 日本政府に対し、ゆうちょ銀の預金限度額引き上げも求めている。

 国債の保有残高が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF )を上回り、異次元緩和で巨額買い入れを進める日本銀行に次いで多いため、国債運用の動向が市場の注目を集めている。




   

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