与党のリクードが苦戦(イスラエル)
イスラエルでは、2年ぶりとなる議会選挙が行わ17日に投票が行われる。
最新の世論調査によると、支持率が最も高いのは、野党の労働党などで作る
中道左派の統一会派
で、選挙戦の終盤になって支持を伸ばしてきており、与党のリクードを僅かに上回ったため、政権交代につながる可能性もあり注目されている。
中道左派の統一会派は、決裂状態が続いて対立関係を解消できていないパレスチナとの
和平交渉の再開
を公約に掲げている。
このほか、ネタニヤフ政権が経済の課題に取り組まず物価の上昇を招いたと批判し、支持を集めている。
首相が率いる与党の右派政党、リクードはイランの核開発問題やイスラム過激派に対する強硬路線をアピールし、支持を訴えている。
ネタニヤフ首相はここ数日、テレビ番組に相次いで出演するなどして巻き返しを図っているものの、政権交代につながる可能性も出てきており、有権者の審判が注目される。
この選挙は、連立政権内の対立から去年12月に議会の解散に踏み切った
ネタニヤフ首相
の事実上の信任投票と見られている。
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