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2015年3月 6日 (金)

資産購入の開始日を3月9日とする(ECB)

 

 欧州中央銀行(ECB)の
   ドラギ総裁
は、5日キプロスのニコシアでの政策委員会後に記者会見し、資産購入の開始日を今月9日とすることを明らかにすると同時に、その規模を
   月600億ユーロ(約8兆円)相当
とする計画をあらためて示した。

 

また、ECBは最新の予測で経済成長見通しを上方修正し、インフレ率が同中銀の目指す2%弱の水準へと戻る方向にあることも示唆した。

 

 金融政策に関するわれわれの決定は効果を上げたと述べ政策委員会はある程度の満足感を持ってこれを認識し、ECB当局者らがデフレリスクの解消に自信を持っていることを示唆した。

 記者会見では購入対象証券についてどの程度のマイナス利回りまでを容認するかなど、不明だった点を明瞭にした。

 どこまでのマイナス利回りなら購入するのかと言えば、預金金利と同じ水準までだと述べた。

 ECBはこの日、中銀預金金利をマイナス0.2%で据え置いた。
 また、リファイナンスオペの最低応札金利は 0.05%に維持した。

 ECBの最新予測によれば、今年の消費者物価インフレ率はゼロで、来年は1.5%、2017年に1.8%となる見通し。

 

ユーロ圏成長率は今年が1.5%、来年が1.9%、17年が2.1%と予想される。

 

 ドラギ総裁は会見で、ユーロ圏の景気見通しをめぐるリスクは引き続き下方向だと繰り返したものの、リスクは金融政策における最近の決定を受けて縮小したとも述べた。

  
 
 

     

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