売上高270億ドル超の巨大ジェネリックメーカーが誕生?
イスラエルのテバファーマスーティカル ・インダストリーズは同業の米くにのマイランに対し
約401億ドル(約4兆8000億円)規模
の買収案を提示したことが21日に発表された。
医薬品業界の買収提案としては今年最大の規模となる。
ジェネリック(後発医薬品)メーカー最大手のテバは、マイラン株1株につき82ドルを現金と株式で支払う案を示した。
これはマイラン株の16日終値を約23%上回る水準。
ブルームバーグ・ニュースは17日、テバがマイランへの買収提案を検討していると報じていた。
その後マイランは同日の発表資料で、身売りに関心はなく、合併が独禁審査を通過するとは考えられないとコメントしており、敵対的買収の提案のようだ。
この買収が実現した場合、売上高270億ドル超の巨大ジェネリックメーカーが誕生することになる。
« ギリシャの銀行への支援縮小を検討(ECB) | トップページ | 金の役割は終焉? »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- マスゴミのエゴ丸出しの報道姿勢に嫌悪感が広がる(2021.01.18)
- 国際機関が食料不足の発生を警告(2020.04.10)
- 新型コロナ肺炎は通常呼吸でも伝染の可能性(2020.04.04)
- 韓国経済は奈落の底に落ちる可能性が高い(2020.02.13)
- 驕る平家ではないが...(2019.08.22)
コメント