米国で鳥インフルエンザ感染が拡大し420万羽以上の感染が確認されている。
米国アイオワ州のある農場で飼育されているめんどり380万羽の多くが鳥インフルエンザに感染した可能性が高いことが明らかになった。
米国で報告された単一の感染事例としては最大規模となり、七面鳥や卵の供給が打撃を受けるとの懸念が強まっている。
非公開企業のソンステガード・フーズは20日付の発表資料で、これまで感染防止のため最大限の努力にもかかわらず、検査の結果、当社の鳥の多くが陽性であることが確認されたと説明した。
アイオワ州オセオラ郡にある同社のサンライズ農場では380万羽が飼育されているという。
農務省はウェブサイトに21日掲載した発表資料で、ミネソタ、サウスダコタ両州の4農場で七面鳥計42万5300羽の感染が確認されたことを明らかにした。
また、20日にはウィスコンシン、ミネソタ、アイオワ3州の3農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N2型)の存在を確認したと発表していた。
同省によると、これまでに国内8州の商業用七面鳥農場で計250万羽余りの感染が報告されている。
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