豪中銀 鉄鉱石価格下落の影響で4月利下げの可能性が強まる。
バークレイズのチーフエコノミスト
キーラン・デイビーズ氏
は商品の値下がりを考慮すると、豪ドルの実質為替レートは1-3月期に4%過大評価されていたことになると予測し、利下げ時期の見通しを5月から4月に前倒しした。
実質為替レートに十分反映されない時期に商品価格がさらに下落していることを豪中銀は懸念しているようだと指摘した。
同中銀の緩和姿勢は強固であり、来週利下げを検討するだろう。だが、中銀は依然シドニーの不動産市場についても心配するだろうとの見方を示した。
シドニーの住宅価格は12年に付けた安値から35%上昇しており、豪中銀は懸念を強めている。
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