国際金融グループの悪行のひとつ
米国司法省は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の操作の問題において、ドイツ銀行のトレーダーらは2003-11年にかけて、自身のトレーディングポジションにとって有利な金利を報告するよう金利申告の担当者に繰り返し求めていたという。
同行のロンドンの行員が英国金融機関大手バークレイズのトレーダーに「頼むよ。私のことを忘れないでくれよ、ひざまずいてお願いしてるんだ」と懇願している電子メールも司法省の証拠資料に含まれていたという。
また、英国の金融行動監視機構(FCA)によれば、ドイツ銀で不正に関わったのは少なくとも29人とのこと。
マネジャーやトレーダー、金利申告者などで主にロンドン在勤が対象となるが、フランクフルトと東京、ニューヨークの従業員もいたという。
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