米貿易赤字 2月は港湾労使紛争で輸入減少 si5年ぶり低水準。
米国の2月の貿易赤字は西海岸の
港湾労使紛争
の影響で輸入が2011年以来の低水準となったことで約5年ぶりの水準に縮小した。
商務省が2日発表した2月の貿易収支統計によると、財とサービスを合わせた貿易赤字 (国際収支ベース、季節調整済み)は
354億ドル(前月 72億ドル)
に縮小した。
事前のエコノミスト予想の412億ドルも下回り、2009年10月以来の低水準になった。
なお、前月は427億ドル(速報値418億ドル)に修正された。
労使紛争が解決したことから西海岸では荷揚げ待ちが間もなく解消され、輸入は増える見込みだ。
一方、米ドル高の影響で輸出は引き続き抑制され、赤字拡大につながる可能性がある。
輸入額は2217億ドルと、11年4月以来の低水準だった。
燃料や自動車、資本財、消費財など落ち込みは広範囲に及んだ。
日本からの輸入は11年5月以来の低水準となり、西海岸の港湾争議が影響したことを示唆した。
輸出額は1.6%減の1862億ドルと、12年10月以来の低水準。輸出減少も広範に及んだ。
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